爪切りの作法

我が家は最近、爪切り、耳掃除、肛門腺絞りは獣医さんに予約入れて、モモつれて行きます。



肛門腺絞りは以前にもブログに書きましたが、フレンチブルは難しい&溜まりやすいということで、獣医さんから定期的に来るように言われていて、せっせと連れて行ってます。



耳掃除は普段は耳掃除用のクロスで耳の入り口付近を拭く程度で、獣医さんで奥の方のお掃除はお願いしています。




で、今回のタイトルの爪切りです。



実は今まで、私は爪切りは大の苦手でした。



おちゃちゃ(中型犬)、ラブ(大型犬)、あい(大型犬)は爪切りには激しい抵抗をしましたし、奴等は力が強くて、私ひとりでは太刀打ちできず、強行して流血騒動になったりもして・・・完全に自信を失ってました。。。



奴らの爪は黒くて・・・血管の位置が分かりにくかったし、私には高い壁でした。




で、モモの爪切りは今は私がしてます!獣医さんでも爪は切らなくていいと言われるくらい上手??らしいです。(^ー^)



爪切りをブリーダーさんがしてくださるのを見てたのも良かったんだと思います。止血方法とか凄く参考になりました。



コロナになって、なかなか行けなくなったのをきっかけに、道具を揃えてモモの爪切りにトライすることにしました。



これが、私のモモの爪切り道具です。



右から、Amazonでおススメされてたギロチンの爪切り、その上が止血剤。止血剤は爪切りには必須です。止血剤は綿棒につけて使います。



真中がライト付きの爪切り、左端は足裏の毛を刈るための小さめのバリカンです。




モモは爪が比較的透明で、血管の位置が分かりやすいタイプの爪をしています。それでもグレーゾーンがかなりあるので、常に血管を切るリスクは多いです。



なので、万が一血管を傷つけた時の為に、止血剤をつけた綿棒は側に置いて作業します。



それと、モモも爪切りは大嫌いで激しく抵抗します。手足短いクセに、短い手足で大暴れです。



最初、この大暴れに困って、爪切りを断念しそうになってたのですが、ひょんなことから対抗策を見つけたんです!!



それは・・・・・、モモの目を塞ぐこと!!暴れるので目隠しは目を傷つけたりしそうで怖いので、私の使ってる方法は、母を呼んで、母の手でモモに目隠しをしてもらうことです。



母が側にいる安心感と、爪を切られるところを見なくていいことから、この方法だとモモが観念してくれて、落ち着いて爪を切ることが出来るようになりました。



「落ち着いて切る」これが爪切りの極意ではないでしょうか・・・・。慌てるとついつい血管までバチンと切るリスクは高まります。



モモはブリーダーさんにショードッグの爪切りをして貰ってましたので、爪切りの時の流血は「あるある」だったのも、私にとってはやり易かったのかも。



今はモモの爪切りは嫌がらずに出来るようになりました。(モモではなく私が(^^ゞ)




で、ギロチンとライト付きの爪切り、どっちが使いやすいかと言いますと、断然ギロチンです。



ギロチンでも切れ味の悪いのはダメですが、私が買ったアマゾンでおススメされてたのは、かなり切れ味がいいと思います。スパッと切れます。



ライト付き(写真真ん中)のはライトが付きますが、さほどこのライトが便利という感じはしませんでした。



モモの爪が比較的透明というのもあるんでしょう。黒い爪の子だったら少しはこのライトも仕事するのかも。



切れ味もギロチンがスパッと切れるのに対して、切る時にガチンと音がしますし、手元で爪の硬さが分かる感じで切れ味はイマイチ良くないように思います。



今、もう1つ爪切りを注文しているので、そちらも使ったら使い心地など報告したいと思います。




そして、仕上げがバリカンです。



これは肉球まわりに生える毛を処理する時に使うので、バリカンの歯は小さいのを選んでます。



肉球周りに毛が生えていると、フローリングなどの床を走ったりする時に足が滑って怪我の原因になるので、足裏の毛の処理は犬種問わずにとても大事です。



で、私は足裏の毛を処理したついでに、モモの髭もジョリジョリ剃っておきます。なんたってモモは女の子なので見た目大事ですしね。(^^ゞ



あいは月イチでトリマーさんにフルコースでメンテナンスして貰ってましたが、モモはずっとブリーダーさんが面倒を見てくださってたし、それ以外のことは自分でするように言われていたので、出来ることは自分でしようと頑張ってます!



これからもモモには怖い思いをさせるとは思うけど・・・頑張るからねぇ~~~♪



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