寂しいと思うとき

あいが亡くなって、1年と8か月になります。



生きていてくれれば、来月には12歳になるはずでした。



あいは愛犬たちの中でもダントツに私が手をかけて手をかけて、寄り添って大事にした子でした。



最初のラブラドールのラブに比べると、自己中で、芸の無い子でしたけど、私には何にも代えがたい宝物でした。



なにせ、自分の要求はしっかり、凹むことなくする子だったので、母があいが老犬になって介護するようになったら、私がどんなに苦労するだろうと密かに心配していたほどです。



私にしてみれば、どんなワガママでトンデモない老犬になったとしても、生きていてくれれば、それが一番幸せだったと思っています。



だって、あいはどんな時でも、私が名前を呼んだら、それはそれは嬉しそうに尻尾をブンブンと振って、私の腕の中に飛び込んできてくれる子で、私はそれだけで日々のストレスも苦労も全てが消えるほど、本当に幸せだと思っていたんです。



あいが生きてた頃は車の運転しながら、よく鼻歌なぞ歌ってたりして、あいの存在が私を幸せにしてくれていたんだと、今になったら「そうだったんだ・・・」と思います。




今はモモだけになってしまったけど、モモがいてくれて、本当に良かったと思います。いなかったら耐えられなかったかも。今では完全にモモが心の拠り所になっています。




でもね、モモは誇り高きフレンチブルドックなんですよね。。。あいとは真逆の性格なんです。



まず、尻尾は形だけあるけど、振りません!動きません!お尻を振る子もいますが、モモは誇り高い?のでお尻なぞ振りません!( ̄^ ̄)



あいは笑顔もめちゃめちゃ可愛くて、私と一緒の時は笑顔で振り返ってくれたり、それはもう笑顔がいっぱいの子でしたが・・・・



モモは私に呼ばれて笑顔を見せることは無いし、そもそも呼ばれてあいのように私の腕の中に飛び込んで来ることもありません。。。。(・・、)



お顔がいかついので、食べ物をチラつかせないと可愛いお顔も見せてくれません。(^^ゞ



愛情表現がラブラドールと比べたら希薄なのは、犬種的に仕方のないことなんだけど、それが寂しいかな・・・。



でも、モモなりに愛情表現してくれるし、モモなりに頑張ってくれているので、モモと私の中で丁度いい関係を作っていかないといけないんですよね。



あいのことは、多分死ぬまで忘れることは出来ないけど、あいの愛情表現をモモに期待することは、私のエゴなんだなと思います。



寂しいけど・・・・もうラブラドールは飼えないと思うから・・・・何が寂しいって、もうラブラドールと暮らせないことが一番寂しいのかも。



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