思い出2

アイキャッチ画像は今年１０月３日にあいの１０才のお誕生日の記念に滋賀県のビワドッグに行った時のものです。

この画像を来年の年賀状にすべく、すでにデーターは完成していましたが、あいが亡くなった今、とても目出度い気持ちにはなれないので、令和最初のお正月だけど、賀状欠礼のお葉書に変更しましまた。

あいが亡くなったのは、１２月１２日になったばかりの午前０時過ぎ（１２時）ころ。そして１０才２か月でした。　なんか・・・・、語呂合わせしたのか？とおもうくらい、1.2.1.2と続くんですよね。　

あいはラブラドールとしては手足の短い子だったので、おいっちに、おいっちにと天国に行くからね！と私にメッセージを残してくれたのかも知れません。

私のスマホケースです。２０１５年からずっと使ってます。まさしく、あいはずっと私の「宇宙一大事な宝物」でした。

昨夜、あいがお世話になってたトリマーさん達が、お花を持ってあいを弔問しに来てくださいました。あいはトリマーのお姉さんたちに愛されていたようで・・・、あいの写真をお店に飾るからと、１枚持って帰ってくださいました。

また、家のお向かいに２人の女の子がいるのですが、上の子が幼稚園の年少さんくらいで、いつもあいを見たら「あいちゃーーん！」と呼んでくれていたんです。あいは子供苦手だったし、力が強いので、一度くらいしか触ってもらったことはないし、毎回呼ばれても「ワンワン！」と吠える憎そいやつでしたが、お向かいの女の子はあいのこと大好きでいてくれていると、いつもお母さんから聞かせてもらってました。

あいをお葬式に連れて行くところを、お向かいのご主人がみられて、奥さんから「あいちゃん、具合が悪いんですか？」と尋ねられ・・・亡くなったことをお伝えしたところ・・・

あいにお手紙を書いてくれました。。。

まだひらがなしか書けないんだけど、あいの似顔絵と、あいのこと忘れないよって書いてくれてました。

あいは今年４月から、あいが生まれた時にお世話になった訓練士さんのところへ、しつけ教室に行ってました。

本来の目的は、あいとモモ二匹同時に連れて歩くと、二匹で張り合うので、上手に２匹で散歩ができるように教えてもらうことでした。

モモは暑さ寒さに弱いので、夏場はずっとあいだけ連れて行ってたんですが、その時にボケ防止になるからと臭気選別の練習をさせてもらってました。これが、やはり血筋なのか、あいちゃん凄く賢かったんです！

出来たら、訓練士さんと二人でお手手叩いて大喜びするんだけど、あいは出来たら、まず訓練士さんのところへ飛んでいくくらい、訓練士さんのこと大好きでした。

あいが亡くなった時、訓練士さんから「あいちゃん、大好きだよ。」というメッセージ入りのお花をいただいて、きっとあいはこの言葉が一番嬉しかっただろうなと思って泣けました。

あいを荼毘にふして、お骨あげした時、お友達が鼻のところのお骨の色がピンク色だったら、臭気をよく嗅ぎ分けられる鼻の良い子だと、昔亡くした子の時に言われたと。あいの鼻のあたりのお骨はビックリするほどキレイなピンク色でした。

名犬だったお祖父ちゃん達の血をしっかり受けついてたんだね。。。せっかく、あいも楽しめることを見つけたのに・・・。ねーちゃんは残念だよ。

松原まで１時間ほどかけて通ってたしつけ教室は、訓練所のワンちゃん達とも仲良く遊ばせてもらったし、あいにとっても私にとっても、とても楽しい時間でした。半年だけでしたが、あいを連れて行ってやれたこと、本当に良かったと思います。

しつけ教室に通い始めてから、あいちゃん本当に賢くなりました。飼い主も褒め上手になって・・・・。夜寝るときに階段を上がる時は、母と二人で、あいが階段を上がっている間ずっとお手手を叩いて、「あいちゃん、エライよ！」と声をかけ、上がりきると「あいちゃん、愛してるよぉー！」と叫ぶのが日課でした。

あいも階段を登り切ったら、母と私がちゃんと手を叩いているのか確認し、私が「愛してるよーー！」と言う言葉を合図に私の部屋へ歩いて行ってましたっけ。

もっと、もっと、してやれたことがあったのではないか・・・、もっと長く一緒にいて、介護でも何でもしてあげたかったと、どうして私にそれをさせてくれなかったんだ！？と思って悲しくなります。

あいは本当に良い子だったのに、なんでこんなに短期間でこんなに苦しんで、検査もして貰ったのに、それがあいの治療のなんの助けにもならないような死に方をしなければいけなかったのかと思うと悔しくて涙がでます。